福岡県久留米市の流域治水推進プロジェクトの取り組みについて視察に参りました。

本日(1月30日)は福岡県久留米市の流域治水推進プロジェクトの取り組みについて視察に参りました。

久留米市は平成30年から令和5年の6年間に6回の大規模な豪雨被害が発生しました。
近くには筑後川が流れ我が国三大暴れ川として知られています。
治水対策は喫緊の課題で原田市長は10年でやる治水対策を4年で達成すると公約に掲げて全庁で取り組むことになり、令和4年、5年の2カ年で約100億円をかけ令和6年どには40億円をかける予定で、市長の並々ならぬ決意がわかります。

久留米大学グランドの貯留施設は大学の理解を得てグランド下に13億円をかけ貯留量約21800m3の施設を建設。
田んぼの多い環境を利用して、田んぼの小さな用水を利用して安価な田んぼダムを作り少しでも水の流れを遅らせる努力をしています。
台風銀座と言われる九州の雨量は半端ではありません。

本市においても浸水被害は毎年の事です。
治水対策は当然の事喫緊の課題として取り組んでいかなければなりません。
貯留施設の建設を地域の被害を勘案しながら計画的に進めていく必要性を痛切に感じました。
大変刺激になりました。

 

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