仙台市に、いじめ対策の先進市という事で視察に行って参りました。

こんばんは。
本日(4月17日)仙台市に、いじめ対策の先進市という事で視察に行って参りました。
政令市で小学校118校、中学校64校、高等学校5校、中等教育学校1校、特別支援学校1校があります。
 
いじめ対策の先進的取り組みとしては、条例の制定、早期発見の取り組み、市内全校保護者対象にいじめアンケートを実施、それを市教委が把握して該当学校に連絡するシステムを使って早期に対応できる様にしています。また、スクールロイヤー(弁護士)8名を採用して、いじめや学校の対応などにアドバイスを行うシステムをつくり難易度の高い学校の対応に校長等が自信をもって対応出来るようにしています。
更にいじめ対策担当教員を1校1名を配置して専門的にその対応に当たっています。
このいじめ対策教員を一同に集めて対策研修会を開き、いじめに関する対処方法や情報交換を行っています。 
 
子供たちの心の様子を把握する為に1人1台の端末を活用して、心の天気として「晴れ」「くもり」「雨」「雷」の4種類から選択して送信もらって子供たちの小さな心のSOSを把握し、教育相談に繋げています。
いじめは学校と家庭と地域がしっかり連携して、いじめの情報交換をして防止に努めていく事も重要です。
それらの取り組みも行われています。
 
いじめは早期の対応迅速な取り組みが重要です。
仙台市では、市教委が積極的に学校へ働きかけ、具体的な有効な取り組みが行われていました。
川口市でも大いに参考にして取り組んで行けると良いと思いました。
特にスクールロイヤーの導入は学校を勇気づけると思います。

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