昨日靖国神社⛩️へ行って参りました。

昨日靖国神社⛩️へ行って参りました。
桜はまだまだ三分咲き🌸でした。
見事な満開の桜を拝みたいものです。

 

 

そして、写真は東京足立区、常磐線の綾瀬駅から暫く歩いたところに、初代国鉄総裁下山定則氏の追悼碑があります。
所謂昭和24年7月に常磐線の綾瀬駅付近の線路に横たわっていた所に電車に轢かればらばらの遺体となって発見された事件、これを下山事件といいます。
事件は当時自殺、他殺の両面から調べられていましたが、途中で警視庁が何かの圧力によって調査を打ち切り事件は闇の中に葬られて時効が過ぎ約70年経っても未だ解決されていません。
当時、日本はアメリカの支配下にあり国鉄はアメリカの圧力によって国鉄職員を10万人を解雇しろと迫られていました。
国鉄の労働組合からもストライキなど共産党などの圧力もあり下山総裁は両者からの圧力に悩んでいたとのことでした。
その事から自殺説が浮かんだとの事ですが、他殺説もまた、ありました。
遺体の解剖の結果、出血の仕方が異常で、事前に何者かによって死体から血が抜き取られて、殺されてから遺体が線路上に置かれたとの見解が解剖医から示されていました。
従って両方の見解から2つの国が関わっているのではという憶測も出ました。
1つは当時のソ連(今のロシア)日本を一気に共産主義革命を起こそうとする勢力。
もう1つは資本主義のアメリカです。
戦後特に共産主義勢力と資本主義勢力のソ連とアメリカは対立関係にあり、ソ連は日本を共産主義国にしようとしていた。
従って国鉄の沢山の組合員を利用して日本に共産主義革命を起こそうとしていた。
一方アメリカはそれを阻止しようとしていた。という社会情勢がありました。
そのような中で下山総裁が国鉄組合に押され共産党寄りになっているのではないかと見られてアメリカが警視庁の事件捜査に圧力をかけ、いつの間にか捜査が打ち切られたのではないか?
70年以上経った現在では、下山事件はアメリカが共産主義のソ連の台頭と当時の日本の共産主義化を恐れ国鉄組合になびいて行くと見られた下山総裁を殺したのではないかという推測が当時の様子を知る方々は今は亡き人となっているが、表向きに語れなかった事を聞いていた人が、どうもアメリカの仕業ではないか?と語っているそうです。
先日、NHKの真相を究明するドラマで語られていた事です。
共産主義勢力そして資本主義勢力の争いが一国鉄総裁が殺されるという事件として語られていました。
それが本当だとしたら、当時のソ連もそうですが、アメリカも我が国日本を自国を守るために平気で人を殺す姿はスパイ映画さながらです。
恐ろしいものです。
許せるものではないですね。
これは日本人としてですが。
下山定則初代国鉄総裁が気の毒になって慰霊のために追悼碑に拝礼して参りました。

 

 

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