正月に思う。

皆様それぞれに新たなる希望に満ちたお正月を迎えられたことと思います。

私は川口工業高校の野球部原田先輩にお声がけをいただいて、元郷の氷川神社へ年賀の参拝
をして参りました。
そこでは、獅子舞、お囃子を若き中学生、高校生、大学生が日本の伝統そのままの出で立ちで横笛を吹き、太鼓をたたき、そして舞うという、久ぶりに日本の古き伝統のすばらしい正月を味わうことが出来ました。
日本も捨てたものじゃない。
我、愛する川口で日本の良き伝統が継承されていると思うと胸が熱くなりました。

一方、正月から親子で、兄弟で、という殺人事件が起こりました。
何ということでしょう。
親子の絆は、兄弟の絆は何処へ行ってしまったのでしょう。
嘆いてはいられない重要な問題です。
どうしてこういう事件が起きるのでしょう。

教育に問題があるのです。
他人事ではありません。
教育の成果は10年、20年、30年、50年先に現われます。
そして、その成果はその時代に反映されていくのです。

子育て、学校教育、教育の在り方について根本から見直し検討していく必要があるのではないかと思います。
行政と学校教育が連携して具体的な取り組みを為さなければ、まだまだこの種の事件はまた起こるでしょう。
時間はかかりますが今こそ、教育に力を注ぎ国や地方自治体はお金を注がなければならないのです。

我々は情熱を注ぎましょう。頑張りましょう。

                  坂本 大典

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