本日、議会において平成28年度の補正予算について審議が行われ、賛成、反対の採決が行われました。
その中で先日お知らせした栄町の駅前6間通り線外路整備事業、約27坪の土地を5億4461万円、坪単価1977万で市が土地開発公社から買い取るという案件ですが、(賛成票28自民、公明)反対12票、他欠席1、退席1でかけつされました。
やはり数の力でやられました。
残念ですが、この案件には納得がいきませんでした。
道路を拡張して経済効果をあげようていう理由ですが、具体的なその効果の内容も説明はありませんでした。
勿論私は反対を投じました。
このような税金の使い方でよいのか。
反対をした議員も多くいたことは救いです。
このような情報は市民にはなかなか伝えることが出来ないのでお知らせすることにも意義があるものと思います。
残念ですが辛抱強く市民の為の市政を目指して頑張るしかないと思いました。
もう一件の議案、旧領家下水処理場、領家衛生センター跡地である私有地では無く市有地を三井不動産に61億3270万円で売却する案件ですが約71億円で買い取る企業もありその差10億円、何故安い三井不動産に落札されたのか?の説明は地元への雇用創出500人を生むこと、更に、落札の過程を点数制でその結果を説明したことなどで、賛成全員で可決されました。
栄町はべらぼうな金額で市民へ損失をなし、領家の跡地は落札が10億円の安い方に。
何とも納得のいかないものでしたが、説明がしっかりなされたので賛成しました。
これは、私自身がもっとこの件について勉強をしなければならないと思いました。
議会において賛成、反対の意思表示は大きな責任を伴います。
これからもしっかり勉強し対処して参ります。
皆さんにもこれからも情報提供ができるようにしていきたいと思います。
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