平和な日本。

新年早々フランスでは、7日にイスラム教の教祖マホメットを侮辱したとしてイスラム過激派のテロリストが、週刊紙の記者を銃撃して12人の死亡者を出し、同じく8日には、同じ仲間とみられるテロリストが警官銃撃事件を起こしました。
そして、人質を取って立て籠もった犯人はフランス警察によって射殺され一応は事件はおさまったようですが、世界はきな臭くなってきたように私は思います。

これから1年、世界はどのようになっていくのでしょうか。

心配の種が出てきました。
ナイジェリアのイスラム過激派「ボコ・ハラム」という組織があるそうです。
この組識は昨年4月に学校から200人以上の女子生徒を拉致した事件を起こしました。
女子生徒たちの消息は未だ不明とのことです。
10日、ナイジェリア北東部のボルノ州の市場で、10歳くらいの女児が隠し持っていた爆弾を爆発させて少なくとも19人が死亡したそうです。
翌11日も隣のヨベ州の市場で、10代半ばの少女2人による自爆テロがあり4人が死亡しました。
別に自爆テロをしようとした少女が未遂で逮捕され、AP通信によると少女が記者会見で次のように語ったといいます。
ボコ・ハラムのメンバーが少女に対し「天国に行きたければ自爆テロをしなければならない。
逃げようとしたら殺す」と脅し、爆発物付きのベストを着せられたそうです。
ボコ・ハラムのキャンプでは、逆らったものは生き埋めにされていたといい、少女は「生き埋めにされるのが怖かった」と語ったそうです。
犠牲者のご冥福をお祈りすると同時にナイジェリアの子どもたちの現状に悲しみを覚えます。

この世界の現状を見た時に我日本国は平和で幸せすぎるぐらいに幸せを感じます。
子どもが言うことを聞かなければ生き埋めにして、それが平気でまかり通り、何の咎めも受けない国があることに驚きを感じます。世界はまだまだ、厳しい現実があります。
平和な日本に甘んじてて我々はよいのかなと思います。
この現実に何もできない自分にもどかしさを思います。
子ども達が自爆テロを命じられて人を殺し、自分も死んでいくこと。
そして、言うことを聞かないと生き埋めにされているという事実があるとしたら、たまらない思いでいっぱいです。
子どもが将来の世の中をつくっていくのです。
そして、世界を創っていくのです。
だからこそ、世界の大人は子どもをしっかりと教育しそれを保証しなければならないのです。

今日は世界の情報を見ながらたまらない気持ちになってしまいました。

1 個のコメント

  • 世界情勢 思いありがとうございます!生きてて素晴らしいやり甲斐いる世の中将来ある子供達の為に力あらんかぎりつくしましょう大典流大典らしくガンバりましょう

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です