第4代中華民国(台湾)総統李登輝氏が7月30日死去されました。

第4代中華民国🇹🇼(台湾)総統李登輝氏が7月30日死去されました。
97歳でした。
李登輝元総統は蒋介石2代総統の子息3代総統蒋経国に見出され政治家になり中華民国🇹🇼(台湾)で初めて国民による選挙によって中華民国🇹🇼(台湾)の総統になりました。
以後中華民国🇹🇼(台湾)は選挙によって総統が選ばれています。
以後民主的な選挙を行い中華民国(台湾)は民主主義の国家体制を維持し今日まできています。
李登輝氏は大変な親日家でもあり私の人生の3分の1は日本人であると誇らしげに語っていて日本名岩里政男という名前ももっていました。
そもそも中華民国は初代総統孫文が辛亥革命を1912年に成就させ、以後二代総統蒋介石の頃には中国大陸は戦乱と化し中国共産党を率いる毛沢東との対立が激化して大東亜戦争終了後1949年に中共革命が成立して、蒋介石2代総統は台湾に逃れ現在に至っています。
現在、習近平率いる中華人民共和国は1つの中国🇨🇳を主張して中華民国(台湾)の存在を認めていません。
しかし、厳然として中華民国(台湾)は民主国家として存在しておりその礎を築いたのは李登輝元総統という事になるのです。
中華人民共和国は1つの中国を主張し、今軍事力を背景に中華民国(台湾)を威嚇しています。
香港と共に中華民国(台湾)は我々日本人も国の主権を守る為に現在の蔡英文総統と共に協力して中華人民共和国の脅威を取り除いていかなければならないと考えます。
李登輝氏の祭壇にあった遺影は穏やかなお顔をされていました。
中華民国(台湾)の民主主義国家体制を築き上げた功績は偉大であると思います。
更に親日家で日華親善にも大いに貢献なされました。
有難うございました。
謹んでご冥福をお祈り致します。

 

 

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