福井県敦賀市に視察に来ました。

今日は福井県の敦賀市を視察しました。
敦賀市教育委員会では学力の向上に取り組んでいます。
福井県は秋田県に次いで全国学力調査で学力上位に入る県です。
敦賀市は福井県のその名に恥じない成果を上げている市です。
学びの連携、接続ということで幼児教育と小学校教育の連携、接続、小学校と中学校教育の連携、接続ということで市内の保育園、幼稚園と13校ある小学校が漏れなく連携をとって学力の向上に取り組んでいます。
更に全ての小学校と5校ある中学校が漏れなく連携し同じ取り組みを市ぐるみで行なっています。
全国学力調査の結果は全て全国平均を上回っています。
この考え方は私が市議会で子育てはオギャーと生まれてから保育園、幼稚園からのデータを小学校、中学校そして成人になるまでそれぞれの期間が共有して指導に当たるべきだと訴え質問しているのと考え方が似ています。
つまり、子供は基礎の基礎からしっかり押さえ次に繋げていくことが重要なのです。
学力調査の平均点が高いとか低いとかそのことを問題視する必要はありません。
何故ならは分母が大きかったり小さかったり、その県やその市、その学校によって条件が違いますから自ずと平均点は上下します。
大事なのはわからないその子をどうわかるように先生がさせるかなのです。
その意味で確かに平均点も全国平均を上回っているのですが、取り組みは幼児から一人ひとりをしっかり見て取り組んでいるのです。
誠に理にかなっています。
子育ての視点、学力向上の視点も正に同じなのです。
改めて意を強くしたと同時に良い視察になりました。敦賀市は高校野球で有名な敦賀気比高校があり、敦賀原発、杉原千畝がユダヤ人を救おうとビザを発行しましたがそのユダヤ人約6000人が敦賀港に来たことで有名です。

皆さん川口はあついですね。
敦賀市から電車で1時間弱移動した京都もとっても暑いです。
熱中症に気をつけてお過ごしください。

 

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