松山視察

松山では、若者と考える投票率向上プランとして、選挙コンシェルジュ、選挙クルー、プロジェクト、としてその取り組みについて松山市選挙管理委員会にお邪魔しました。
先ずは投票率を上げる為に期日前投票所を29箇所をせっちしました。
因みに我が川口市は8箇所です。
人口は松山市約50万人、川口市は約60万人です。
それぞれ諸事情はあると思いますが、松山の企業努力を感じました。
場所は大学2箇所であたり、商業施設三箇所だったり市民目線で場所を設定しています。
それにより投票率アップが出来たそうです。
何よりも投票率のアップは若者の投票率が全国的に低い為、松山市では18歳から二十代の若者にターゲットを絞り取り組んでいます。
18歳の高校生から大学生、専門学校生を選挙コンシェルジュ案内人として時給1100円で募集して選挙に関わる様々な活動をしてもらうことにしました。
活動は学生の新しい発想で投票所の雰囲気を明るく変えたり高校では投票日のカレンダーを作成したりして確実に若者による選挙投票率アップの成果が実現しました。
コンシェルジュと共にそれによりクルーという学生の仲間が出来は活動の拡がりが出来ました。
それにより平成25年の参議院選挙、28年の参議院選挙の二選挙では平成22年の選挙より29.24パーセント、30.74パーセントと連続でアップしました。
投票率アップは大人が範を示さなければならないという観点から今から若者に焦点を当て取り組んでいる松山市の取り組みは説得力あるものです。
松山市選挙管理委員会の係長が愛媛大学、松山大学に期日前投票所を設置しましょうと上司に相談し実現したそうです。
誠に風通しのよい職場だなと感じました。
今治市役所の職員も同じです。
やる気を感じます。
川口市も負けたくないですね。
2日間よい視察ができました。

 

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