三重県桑名市視察

三重県桑名市に学習支援事業の先進市という事で視察に来ています。
今生活困窮家庭の子供たちが社会問題化しています。
当然のことなのですが、一人一人の子供の将来が生まれ育った環境によって左右されることのない社会の実現が求められ、また、私もそうでなくてはならないと思う一人です。
桑名市は生活保護法と生活困窮者自立支援法に基づいて生活困窮者世帯の子供の自立支援の一環として学習支援、学習環境の整備、進路相談等を実施することで貧困の連鎖というものを断ち切ろうと、取り組みを行っています。
つまり、学校に行けない、学校に行けても、塾にも行けず学力の向上が図れないこどもたちを対象として活動をしています。
少ない予算の中で退職した教員だったり大学と連携して大学生のボランティアを募るなどして福祉事務所がコーディネートして教育委員会や関係部局とも連携をとってすすめています。
特に活動は公民館などの市の施設を活用している事が主ですが、中には自宅にまで足ん運んで子供達を支援しているそうです。
このことはビックリしました。
プライベートを感じ嫌う家庭もあるはずです。
しかし、私が素晴らしいと思ったのは、この事をやろうとするということは、行政が一人一人の市民を見ていこうとする姿勢の表れだと思うのです。
このようにされたら市民は安心すると思います。
市政とはそうありたいと思います。
大変勉強になりました。
桑名にもゆるキャラがあって、ゆめはまちゃんといいます。
夢を追い掛けるゆめとその手は桑名の焼き蛤のはまをとっているそうです。
マンホールの蓋はハマグリでした。
市の広報誌は一冊の本にまとめて500円で本屋に売っているそうで500円で買って来ました。
明日は名古屋です。

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