たまらないことが

2月8日元郷氷川神社で「元郷氷川神社奉納梯子乗り」川口伝統文化の集いが行われました。
川口工業高校の原田先輩につれられ元郷神社に入ると小学生や中学生と高校生が太鼓や笛をならしお囃子を演奏していました。
元旦にもお邪魔しましたが、子ども達が進んでこの伝統芸能に取り組んでいる姿を生で見ると「たまらない」気持ちになります。
私は日本人なのですね。
こうやって郷土川口の子ども達が日本の郷土芸能を守り継承しているそのものをみて安堵の気持ちがこみ上げてきました。
子ども達が未来の川口・日本を担っているんだということを。
9時30分からは川口市指定無形民俗文化財「川口の木遣り」木遣り歌を歌いながらの纏(まとい)行列が行われました。
纏は戦国時代には大将の印として、江戸時代には火事の時消防夫の組の目印として使われたそうですが、川口市鳶消防組の皆さんの木遣り歌に合わせて勇壮な纏ふりの奉納行列が行われました。
もう忘れ去られているのかと思っていましたが、東京生まれの私は子供のころに「出初式」を見たという記憶がよみがってきました。
とってもいいもんですよ。
寒い中でしたがよかったですね。
それから、原田さんから紹介された片野李菜さんという女性がいまして、弱冠22歳。実は彼女は出初式で行う梯子乗りの乗り手で全国で2人しかいない乗り手の一人だそうです。
これを聴いてまたもや感激してしまいましたね。
こうやって郷土のそして日本の伝統芸能は子ども達や片野さんのような若者によって継承されていくということをつくずく思いました。
思わず有難うと言いたくなりました。
残念なことに所要があってつぎの場所へ行かなければならなかったので、片野さんの梯子乗りがみられなかったのが残念でならなかったです。
片野さん次は必ず見させていただきます。
日本の良さが益々失われてきている現実を目の当たりにしている今日、一縷の清涼剤になりましたよ。
お囃子の子ども達、片野李菜さん有難うございました。
そして、元郷睦の皆さん、川口鳶消防組のみなさん有難うございました。
郷土・日本の伝統芸能を盛んにしていきましょう。

1 個のコメント

  • 感動してるだいすけさんの様子想いが伝わり私もその場にいる感じ 素晴らしいメッセージをありがとう日本の良き伝統を継いでいくのも人なり人の思いなり その人育てに全身全霊かける坂本だいすけさん頑張って皆で頑張りましょう

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です