日本高校野球連盟の対応について

皆さんこんばんは。
毎日暑い日が続いておりますがこのところいくらか凌ぎやすくなってきた気がいたします。
皆様におかれましては益々ご壮健にてお過ごしのことと存じます。

今朝(8月28日)の読売新聞朝刊に、日本高校野球連盟の竹中雅彦事務局長より、8月30日より韓国で開催されるアンダー18(18歳以下)のワールドカップで日本代表選手が韓国に滞在する期間中、本来日の丸をあしらったチームポロシャツを着用することとなっていたが、「日韓関係の悪化を受け、選手の安全面を考慮し、韓国の人を刺激するのは得策ではないと考え、日の丸をあしらったチームポロシャツを着用しないことを明らかにした」という記事が掲載されていた。

皆さんこのような日本高校野球連盟(以下高野連という)の振る舞いをどう思われますか?

高校野球の全国から選りすぐられたかりそめにも代表選手です。
野球に限らず国際試合に臨む選手たちは皆さん日の丸を背負って戦うのではないですか。
それはどの選手に聞いても代表選手の心構えと誇りはそのように応えると思います。
現在の日韓の関係は連日報道されているように政治的に最悪の関係といわれています。
その中での対応として選手の安全という観点は理解できないわけではありませんが、そんなに選手の安全が現在の韓国の状況から日の丸を隠す、即ち日本人を隠すまで心配ならば高野連は今回のアンダー18ワールドカップの選手派遣を見送るべきです。
国際試合をその国の国旗を隠すまでしてやろうとする国が世界を見渡してどこにあるというのですか。
まったくこの高野連の決定は看過することが出来ません。
高野連は国を背負って戦うスポーツをどう理解しているのでしょうか?
あきれてものが言えないとはこのことです。
速やかにポロシャツに日の丸をつけ選手達に堂々と韓国で滞在させてあげてください。
選手たち一人ひとりは日本の代表に選ばれたことを誇りに思っています。
そして、選手それぞれの家族や故郷の方々も同じ気持ちでしょう。
選手たちの国を背負うという経験はきっと彼らの将来に大きな礎として生きてくるはずです。
それが人材育成日本の柱を育成することになるのだと思います。
今回の行為は国を隠す、日本人を隠すことです。
代表選手たちが韓国の方々に何か悪いことでもしたのですか?
何か恥ずかしいことでもしたのですか?
高野連は選手たちにそう思わせてしまう振る舞いです。
高野連は常日頃から「高校野球は教育の一環である。日頃から高校球児として、指導者として恥ずかしくない行動をとりなさい」といっているのです。
破った学校や指導者は出場停止や謹慎処分が課せられます。
それだけ権限を持ち権威のある団体です。
そのような高野連がなぜここまで我が国の国旗まで隠して、我が国の誇りまで失わせて韓国に気を遣うのだろうか?
選手達は野球を通して国と国の誇りをぶつけ合い、そしてお互いの素晴らしいところを認め合うために戦うのです。
そこから国際親善が生まれてくるのです。
日の丸を隠し、そのような卑屈な振る舞いを選手に課す高野連のやり方では、代表選手は伸び伸びそして誇りをもってプレイすることはできないでしょう。
高野連のやる仕事は韓国に気を遣うことではなく、また、スポンサーである朝日新聞に気を遣うことではなく、選手が生き生きと伸び伸びと野球ができるような環境づくりをすることでしょう。
このままでは代表選手がかわいそうで仕方がありません。
若干18歳の選手たちが国を背負って戦うという誰にでもできない経験を思う存分韓国でしてきてもらいたい。
選手諸君、大人の訳のわからない対応は気にせずに存分に力を発揮し活躍をしてほしいです。
頑張れ。
日本国の代表として。

川口市議会議員  坂本 大典

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