奈良市役所に来ました。
RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の略称です。
皆さんご存知ですか?
単純な事務作業をロボットにより自動化するものです。
業務負担を軽減する上、正確にロボットが作業する為、最近、企業や自治体で注目されています。

奈良市役所では平成30年5月から行財政改革の一環としてRPA導入のための実証実験をスタートしたそうです。
パソコン上での定型作業を自動化するソフトウエアを使用し、帳簿入力や伝票作成、ダイレクトメールの発送業務などの作業をオートメーション化しています。
このようにRPAは金融機関をはじめ、民間企業で導入が進んでいますが、地方自治体での実践事例はまだ僅かだそうです。
その意味で奈良市のRPAの実証実験は画期的なとりくみです。

例えば情報政策課の業務で取引先から受領する納品書・請求書に基づいて、財務会計システムに入力された支出負担行為に対して、支払命令を入力する業務については、現行の職員による入力作業では60時間かかるところをRPAでは18時間で終了し、所要時間の削減率は70%だったそうです。
更に人事課、行政経営課、各課における月次の時間外勤務実施状況を集計する業務では、現行業務は90時間かかるところRPAでは24時間で削減率約73%になったそうです。
奈良市のRPA導入の実証実験によって職員の時間外勤務の削減がなされ、時間外手当の削減がなされたそうです。
RPAによって職員の1人あたりの削減には1,920時間の時間を編み出さなければならないので現実にはRPAの導入により職員の削減は現状難しく、働き方改革の一環としては良い成果としてRPAはあげられるのではないかと考えられると感じました。

パソコン、インターネット、RPAなど私にはついていけない機能が実質、企業や自治体で導入されている。
社会の動きを的確に捉えて社会の仕組みを機能的に考える頭を養わなければならない事を奈良市役所RPAの取り組みを視察し考えさせられました。
私の頭の構造を根底から転換していく必要を痛感しました。