2日目鹿児島県日置市に参りました。

2日目鹿児島県日置市に参りました。
日置市子ども支援センターへの視察です。
日置市の子ども支援センターは障害のある子どもの就学や療育の相談、虐待の疑いの事案、不登校の増加、対応に苦慮する事例などを総合的に対処していくネットワークが必要との対応として学校を管轄する学校教育課、市民の健康保健を管轄する健康保健課、市民の福祉を管轄する福祉課が1つの事例を横断的に3つの課が連携して対処しています。
市民の相談には何でも相談に乗る。
すぐ解決の為に動くを目標にワンストップ1つの場所で相談が出来、解決できるようにしています。
それは1つの事例が絡み合っている事が多いのです。
例えば不登校の事例について言うと、子どもが学校に行けない理由が家庭にある場合がある。
母親が精神疾患で子どもが心配だったり対外的に気にしたりする、経済的に困窮していたりそのような家庭の事情の子が学校に行けなかったりします。
そこでお母さんには健康保健課の担当者が病院にかかれるようにすすめます。
更に経済的困窮では福祉課が生活保護を進め、学校教育課は教育相談を進めます。
このようにしてこどもの不登校には複合的な要素が絡み合っている事が多いのです。
日置市ではこの様な視点を持ってこども支援を具体的に行っています。
このようなネットワークのシステムを構築する様に私は議員になった当初に川口市議会で質問して来ました。
既に具体的に日置市では実践されていました。
日置市の人口は五万人を欠けています。
川口市とは規模は違いますが考え方は大変重要な考え方です。
川口市にもこの様な複合的に対応する施設が早く設立する必要があります。
更に子どもだけではなく学齢以降の青少年そして、就労していない成人がしっかり仕事が出来、社会に貢献出来る人材に育てていく事も忘れてはならない重要な課題です。
私が当初提案していた事は間違いではありませんでした。
既にさいたま市では子ども家庭総合センターという以上のような視点に立った施設があります。
川口市も悩める市民の支援の為にそれをすすめることによってこどもが、若者が育ち活気溢れる川口の顕現になっていくのだと思います。
やる事が沢山ありますね。
よい勉強になりました。

構築する様に私は議員となって初めての議会で提案ししつもんしました。
このことを実践している市があった事に嬉しさを感じました。

子ども達だけではありません。
学齢以降の青少年育成や就労、更に就労していない成人の就労させる取り組みなど青少年や成人が就労することによって社会に貢献するという意識の構築を目指す事などこの視点は社会を活性化させる為に今後重要な事になって参ります。
既にさいたま市では子ども家庭総合センターという施設を持って取り組みが行われているようです。
やる事が沢山ありますね。
今日もよい勉強になりました。

 

 

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