オーバーに言うのではなく稀勢の里ファン待ちに待った優勝が実現しました。
日本人は判官贔屓(ほうがんびいき)という気質をもっていて、弱い者、一生懸命やっているけれどもそれが中々成就出来ない人に応援しようという気持ちにどうもなるようです。

稀勢の里はそういう力士です。
ですから多くの日本人は彼に優勝してほしい、久々の日本人の横綱になってほしいと彼の取り組みの時には手をつかんで強く握りしめ、勝ってほしいと力んで応援します。
私もそのうちの一人です。
成就しました嬉しいですね。
昨日の優勝が決まった時も、今日の白鵬に勝って優勝に花を添えた時もそのことで嬉しくて飲み会の席で乾杯を皆でしました。
数多くの大関の中で稀勢の里ほど念願されて優勝し、横綱になってほしいと思われた大関はいなかったのではなかったかと思います。
さぞ、ご両親そして出身地龍ヶ崎市では大喜びのことでしょう。
私はある時から好きではなくなった横綱白鵬も稀勢の里に称賛の言葉「強い大関がいてよかった。おめでとう」を送っています。
流石大横綱だと思いました。
彼も負けたけれども安心したのではないでしょうか。
これでやっと自分を継ぐ横綱が出て来たと。
それくらい強いのに肝心な時に負けてなかなか横綱になれなかったのです。
これで文句なしで待望の日本人横綱の誕生です。
嬉しいですね。

今日、ここまでの道のりは大変だったでしょう。
彼はこの場から逃げ出したいと何度思ったことかと言っていました。
そのたびに両親や出身地の応援してくださる方々の顔、そして、ファンの声それを考えたら逃げることが出来ませんでしたと語っています。
彼はこれまで負けてしまって、また一から次の場所に臨む時にどのような心もちでいたかというと、「佳いことも、悪いことも、それはその日で終わり」と考えたそうです。
そうすると不思議に良い朝を迎えられました。といっています。
彼が肝心な時に負けると、応援している私は何をしているんだ気持ちが弱いなーと攻めていました。
なるほど、彼は彼でこころの持ち方の大切さを十分に理解して半端なく葛藤していたんですね。
その通りだと思います。
更に、「相撲は我慢それだけですね」重い言葉です。これは我々が人生を生き抜く指針でもあると思います。
苦労に苦労を重ねて成就した人の言葉は重く素直に受け止められるものです。

私もこれから「佳いことも、悪いこともそれはその日で終わり」そんな気持ちで日々新たに稀勢の里関を見習っていこうと。
これからも頑張ってまいります。
稀勢の里関の優勝で昨日、今日はとても嬉しかったです。
本当に稀勢の里関優勝おめでとうございます。
そして、ちょっと早すぎると思いますが横綱昇進おめでとうございます。
だれも文句は言わないと思います。(笑)

皆さん寒い日が続きますがお体くれぐれもご自愛ください。

坂本 だいすけ