6月議会終了しました。

皆様梅雨の真っ最中ですがお元気でお過ごしのこととお喜び申し上げます。

6月議会が昨日24日で閉会しました。
24の案件がほとんど賛成多数で可決されました。
私はすべてに賛成しました。
懸案事項もなかったのですが、賛成しても議員はそれに責任を持たなければ1つ1つ緊張します。

その外私は議員となって3回目の質問に立ちました。

少子高齢化の深刻な状況の中この数十年の中でその解消を図っていくためには出生率の向上を図っていかなければなりません。
安心して子供を産み育てる環境づくりが重要なカギを握ることを1つ目に質問しました。

2つ目は教育について学力は低学年のうちにしっかりつけることが重要ということを昨年の6月、12月議会で質問したことが4月にはその検証のために小学校2.3年生対象に市内一斉に学力テストを市教育委員会が独自に実施しました。
私の提案を実施していただきました。
この数年でその成果が出てくるものと思います。
前進しました。

3つ目は市政活性化のために子どもアスリートの育成や老朽化したスポーツ施設の整備。
オートレース場の複合施設化、スポーツ振興構想などを提案しました。

4つ目は、文化の薫り高い日光御成道鳩ヶ谷宿の街並みを守り、2020年の東京そしてオリンピックを目指し人々を招き入れるために素晴らしい文化財を観光資源として活用していけないか?を質問しました。

5つ目には未だ帰らぬ北朝鮮による拉致被害者の救出について質問しました。

1つ1つ粘り強く丁寧に進めていけばすべてではありませんが実現していくものです。
今後もこのことを忘れずに頑張ってまいります。

いみじくも6月議会が閉会したその日にイギリスではEU離脱の是か非かという国民投票が行われ、離脱支持が過半数に達しました。
この結果はイギリスおよびEU加盟国だけに留まらず全世界に影響を及ぼし、国際情勢、世界経済の不安定化が危惧されます。
当然日本の経済も早速円高ドル安の傾向に入りその影響が懸念されています。

19世紀から20世紀にかけて大手を振るって世界を闊歩したイギリスの力の低下は愚か、スコットランドがイギリスからの独立を求めるなど、ただでさえさえ衰えたイギリスがバラバラになる可能性が出てきました。
アメリカに目を向けると大統領選挙の行方が気になります。

イスラム国の台頭はヨーロッパに難民やテロを生みだし、その影響もあってヨーロッパを巻き込んで世界が混沌とした状況になりつつあります。
中国軍艦がアジア海域を闊歩し尖閣諸島を含め日本領海に侵入しています。
北朝鮮は未だにミサイル発射を続けています。
沖縄は普天間基地の移転に端を発して不安定な状況にあります。
アメリカ大統領選の結果如何では我が国はその流れをどう受け止め進めていくか岐路に立たされるのは時間の問題です。
戦後70年を経過しましたが日本人は口で平和を唱えていれば平和が維持できると多くのマスコミやそれに賛同する方々は思ってきました。
どうやらそれだけではだめな状況に、世界情勢がなってきています。
怖ろしい戦争は2度としてはなりません。
しかし、日本国民の生命財産を守るために、世界の平和を維持するために、我日本が今後世界の国々の中でどのように振る舞っていったらよいか真剣に考える世界情勢になってきていて、国民としてしっかりと受け止める時期に来ているのではないか。と今回のイギリスのEU離脱の国民投票の結果を見て考えざる負えませんでした。
皆さんはどうお考えになりますでしょうか。
気温の変動も大きくある時節です。
どうぞお身体ご自愛ください。

坂本 だいすけ

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