みなさんこんにちは。
久しぶりにブログを更新します。
9月議会が28日に終わりました。
この議会では議員として如何に処すべきか悩んだり、迷ったり、決断したり多くの勉強をさせていただきました。
自分だけではない、私の後ろには多くの市民がいて支持者がいます。
その方々の期待を背負っていることを自覚したとき生半可な適当な振る舞いは出来ないことを今議会で身を以て感じました。
今議会では多くの案件が提案されましたがその中で私が疑問に思った案件は小中学校の空調機(クーラー)の導入についてです。
奥ノ木市長の公約で導入が決定され賃借費が48億4、000万円の多額の市民の税金が投入されます。
そして、毎年これから多額の電気量が負担されるわけです。
地球高温化のための措置と私には異論がありますが、それは今言及は避けるとして学校へのクーラー導入にあたっては10数年前に導入した戸田市では夏休みを短縮して授業日を増やす措置をとりました。
また、さいたま市も同様の措置をとりました。
川口市では導入に当たって戸田市やさいたま市と同様の措置をとる必要はないと思いますが何らかの対応があって然るべきと考えます。
例えば習熟度別の学習を行うとか。
夏休みにできる措置があるはずです。
折角暑さ対策のクーラーが学校にあるわけですから。
使わない手はないでしょう。
そんなことを環境・経済・文教委員会で意見を述べましたが、委員長によって私の意見がさえぎられてしまいました。
クーラーの導入に対しての意見なら良いが、夏休みの対応については関係性がないということでした。
私にとっては重要な大いに関係のあることでした。
私が反対すると思ってさえぎったのだと思います。
残念でなりませんでした。
議会というところは随分横暴なことをするのだと次回に向け考えていきます。
クーラー導入についてこの案件については反対しませんでした。
大切なことはその有効活用です。
多額の市民の税金を使うわけですから。
この件については12月議会の一般質問でやらせていただきます。
また、1つだけ案件について反対いたしました。
それは、市役所の新庁舎を現在地と市民会館跡地に建設するために実施設計等委託料として今年度分は2,951万円、3カ年で総額2億9320万円の補正予算を組むという案件です。
この件は市長が市民に対してその思いと有為性についてしっかりと説明する必要があり、現時点において足りないと考え反対しました。
世の中は全てにおいて説明責任が問われます。
市民の代表者である市長はしっかりと堂々とその思いを説明すればよいのです。
その責務は市長にあると思います。
私が市長の側近の職員だったら説明のための提言を市長に行い市長を守りますね。
このような現状では市議会議員として賛成することは出来ませんでした。
様々な角度から検討し、支持者の方々からも問い合わせやご意見をいただきました。
悩みましたが反対という決断を今回は下しました。
すっかり秋の気配を肌で感じる季節になりましたね。
一年中で一番心地易い暮らしやすい季節です。
一時、一時を大切にしていきましょう。
皆様のご健康とご活躍をご祈念申し上げます。
坂本だいすけ
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