視察3日目は倉敷市真備町に視察に行って参りました。

平成30年7月6日線状降水帯豪雨により倉敷市真備町周辺は、小田川沿川の複数の地点で、河川水が堤防を超えて宅地側に流れ出る越水や、堤防方面が崩れるなどの被害が発生し特に大きな被害があった倉敷市真備町では、小田川支川を含む8カ所で堤防が決壊し、被害浸水面積約1,200ha、浸水戸数4,600棟の甚大な被害が発生しました。

この甚大な被害の原因が高梁川と小田川の合流点で急激な水かさの増加にあるとして現在、総工費500億円をかけ令和5年完成を目指して、小田川合流点付け替え事業が行われています。
視察3日目はこの倉敷市真備町に現地視察に行って参りました。

付け替え事業は山を削って新たな川を作り削った土を堤防にする工事です。
また、仮設住宅も見て来ました。
真備町は2年前の大変な被害が嘘の様に復興していましたが、川の工事の様子はその傷跡がまざまざとありました。
川口市も荒川や芝川など河川の多い市です。
対岸の火事ではありません。
その他災害状況なども伺いました。
大変有意義で大いに参考になりました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です