尾道市立美術館に行って来ました。

尾道市立美術館に行って来ました。
市民の為の美術館が欲しいという市民の願いで昭和55年に市政施行80周年を記念してオープンしました。
更に平成15年リニューアルした現在の建物は建築家安藤忠雄氏の設計で建てられました。

当初の建設費は約2億3000万円でその約半分は市民による寄付でした。
中には高校生からもあったそうです。
郷土の洋画家小林和作名誉市民の尽力が大きく所蔵作品は1,509点でその多くは小林和作の遺族の寄付で有ります。
尾道の貴重な美術作品は美術館ができる前は市外に流出されていたということです。

我が川口市でも市民の間から美術館待望の願いがあります。
私も議会質問でその必要性を何度もしています。
川口市民が所蔵する美術作品が今まで多く市外に流出しています。
また、折角素晴らしい作品があってもそれをしっかり保存する施設がないために流出の因になってしまうのです。
先日川口市に所縁のある塗師氏の遺族が50数点の素晴らしい作品を本市にご寄贈いただいたわけですが、しっかりと作品の保存をしなければなりません。
その為にも本市に美術館が早期に必要です。
60万都市として恥ずかしくない文化都市を更に構築して行く為にも美術館とそして博物館が必要ですね。
そう思っています。
尾道は文化芸術の香りがぷんぷんしていました。
川口市もそんな市にしたいですね。

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