出版祝賀会ありがとうございました。

11月9日小生の拙著「日本人の百年戦争」の出版記念祝賀会を行いました。今回はわが母校、埼玉県立川口工業高校の野球部を中心とした同窓生、川口市立青木中学校PTA、講演会のOBの方々、それに日ごろから中学生に野球の指導を通して人間性を磨いて活躍されいる川口市中学校野球専門部の先生方など127名の皆さんに出席を頂きました。佐藤誠造青嵐会会長の発起人の挨拶から始まり、旧鳩ヶ谷市長川口工業高校の大先輩である名倉隆様のお祝いの言葉、青木中学校の講演会の重鎮高橋良征様、出版社(株)展転社の藤本隆之社長からもお祝いの言葉を頂戴して大いに会を盛り上げていただきました。高橋様からは「男坂本大典がんばれ」というお言葉を頂き、藤本社長からは本を読まない日本人が増えている中拙著は増刷をした、本物の出版物だとお褒めの言葉を頂きました。何ともうれしいかったですが心の中は本当にそうなのかな?と、ともあれ良い本であるとプロの出版社が言うのだから皆様よろしかったら大いに読んでください。私はあいさつの中で日本の歴史教育に言及しました。戦後日本の教育では日本人のアイデンテイテイーは育たない。それは、子ども達が最も日本人が日本人としてのアイデンテイテイーを発揮した幕末・明治・大正・昭和、大東亜戦争近現代史をしっかりと学んでいないからだと述べました。直近の出来事、小笠原諸島周辺や日本近海に赤珊瑚を求めて中国船が堂々と密漁をしています。海上保安庁が排除に心血を注いでいるのはわかりますが、我が国は横暴な中国船に指をくわえてみているといった実態がこの日本の現状であると思います。海の守り一つ我が国は出来ていません。国家の最低限の役割は、その国の国民の生命財産を守ることです。つまり今、小笠原周辺の漁民や住民は生命財産を安心して守られているという現状にないということです。学校では子供たちに海岸に近づかないように指導しています。国家が国家の役割を果たしていない現実がここにあると言わざる負えません。だからあの悲劇、何の罪もない横田めぐみさんをはじめとする拉致被害者が堂々と海上から日本に上陸し北朝鮮に連れ去られてしまったのです。日本という国はこのような悲劇がもうすでに起こっているというのに未だに中国の密漁船すら追い出すことが出来ない脆弱な国家であるということです。この現実を他人事のように思っている日本国民は悪いですが多くいると思います。拉致被害のことも小笠原諸島などの島民のこともそうです。日本人のアイデンテイテイーを育てることはだから重要なのです。これからの我が国の行く末を考えた時に・・・・・・・・・・・・会はこのあと、大いに盛り上がりましたが田中千裕前県会議員から小生が来春の川口市政へのチャレンジを促す激励のメッセージを手紙に託していただきさらに盛り上がりました。私は教育を通して10年、20年、30年先を見据えた人材を育成することが将来の川口を創造することになると考えています。出版祝賀会開催に当たり多くの私の同志には並々ならぬご尽力を賜りました。有難うございました。ご参会の皆様誠に有難うございました。

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