鹿児島市に視察にきています。

鹿児島市に視察にきています。
鹿児島玉龍中高一貫教育校の視察です。
鹿児島では伝統のある玉龍高校に平成18年度から中高一貫校として中学校を開設したそうです。
学力の向上を掲げ市内の小学6年が毎年120人を入学させています。
その中で通常の中学校の授業数より週3時間多く年間150時間増やして学習させ成果を上げ、中学一年生は鹿児島大学に、2年生は九州大学や熊本大学、3年生は東京大学に足を運び鍛えているそうです。
しかし、進路先をみると国公立大学には約半分入っていますが東大には入っていませんでした。
中学校から高校へは無試験で入れますがその際、他の私立高校に入る生徒もいるし、ついていけなくて別の高校へ進路変更する生徒もいるそうです。
確かに鹿児島市内の毎年120人の特定の生徒を学力の向上の為に鍛え一定の成果は挙げているとは感じましたがその上の生徒はやはり一流の私立中学高校に流れるようなので一流の中高一貫校とはなり得ていないようです。
教育の一番の環境は教師陣です。
川口市でもこの中高一貫校を作る方向のようですが、様々課題を感じました。
全ては教育の環境は教師陣にです。
このことを川口市ではしっかり分析して進めなければ折角の施策がうまく行かなければ生徒の為市民の為にもなりません。
しっかり準備が出来るように小生も頑張って参ります。

明日は鹿児島県日置市の子ども支援センターを視察します。

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