「帰って来た蛍」俳優座劇場に行ってきました。

おはようございます。
「帰って来た蛍」俳優座劇場に行ってきました。
大東亜戦争末期、鹿児島知覧の特別攻撃隊員とその近くで食堂を営む「とみや食堂」の鳥濱トメさんとその家族の話しです。
知覧飛行場から特攻隊の隊員達が出撃の命を待つ束の間の時間をこの「とみや食堂」鳥濱トメさん家族と過ごす中、いよいよ宮川三郎軍曹にも命がくだり、今生の別れの時間を鳥濱トメ一家と過ごす中、明日、俺は蛍となってまた、お邪魔するから扉を開けておいてください。とお願いします。
翌日、本当に一匹の蛍が店の中に入って来ました。
実話です。
鳥濱家次女の礼子さんは戦後、東京新宿に特攻隊の生き残りの人達の為にと母トメの意思をついで薩摩料理の「薩摩おごじょ」という居酒屋を開きます。
その店は今も新宿二丁目に礼子の息子赤羽潤氏に引き継がれてなお、特攻隊員の思いや霊を慰める為、鳥濱トメさんの意思を継いで営業しています。
素晴らしいおはなしです。
脚本、演出は知覧特攻の母鳥濱トメ顕彰回理事長の柿崎ゆうじ氏です。
鳥濱トメ顕彰会には私も終身会員です。
「薩摩おごじょ」にも行って来ました。
戦後、我が国の復興と繁栄は特攻隊員をはじめ多くの英霊のお陰です。
感謝をもって日々生活そして人生を送っています。
感謝、感謝です。
もし、お時間があれば7月7日まで六本木俳優座劇場で上映しています。
是非、ご覧にください。
おすすめ致します。

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